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アトピー情報4

大人のアトピー⑥情報編 薬の強さ・量症状に応じてアトピー性皮膚炎の患者は、厚生労働省の2008年患者調査によれば全国に約35万人いる。年代別では10歳未満が全体の3割と多いが、20代以上も6割を占めている。 アトピーは、生まれ持った体質や環境要因などが合わさり、肌のバリアーとしての機能が弱まって起こる。九州大の古江増隆教授(皮膚科)は「発症には受験や就職活動、仕事などのストレスも影響している」と話す。 バリアーが弱まった状態で刺激が体内に入ると、肌の内側に炎症を起こす司令塔役の細胞が集まって周囲に指令を出し、かゆみや腫れなどにつながると考えられている。 治揆の基本は保湿だ。症状は、軽ければ保湿剤などを塗ってバリアーを回復させると治まる。だがト司令塔細胞が結集する段階まで進むと、保湿だけでは太刀打ちできない。ステロイドやタクロリムスの塗り薬は、この司令塔の働きを抑えることが確認されている。 ステロイドはホルモンの一種で、誰もが体内に持っている。治寮ではこの成分を外から補う。塗り薬は強さが5段階あり、症状や部位に合わせて使い分ける。強い薬から徐々にランクを落とし、塗る頻度を減らしていく。 適度な強さの薬を、適量、適切な期間使うことが大切だ。塗ってもよくならない場合は、薬の強さが合っていない、塗る量が足りないといった理由が考えられる。 かゆみが治まっても皮膚が黒ずむ、厚くゴワゴワする場合は、炎症が続いている可能性がある。司令塔役をしっかり抑え込まないと、少しの刺激で炎症がまた強まる。東京逓信病院の江藤隆史医師は「ステロイドをきちんと使えば、ほとんどの人が保湿だけでよい状態の肌を保てるようになります」と話す。 肌からしみ込んだステロイド薬は皮膚内の分解酵素で代謝され、血液中にはほとんど移行せず、皮下にたまることもないという。ただ、まれに塗った場所が多毛になったり、皮膚が薄くなったりすることがある。これらは いずれも薬をやめれば治る。 タクロリムス軟膏は、ステロイドに比べて副作用の心配が少ないとされる。顔などに使うが、塗ったときにヒリヒリと灼熱感を覚えることがある。強さは1段階だけだ。 白身も患者という日本アレルギー友の会の丸山恵理事務局長(50)は「医師の助言を理解して治療を進めるために患者も正しい知識を持つことが大切」と話す。 (鈴木彩子)

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出典 朝日新聞
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アトピー情報3

子どものアトピー④ 薬と肌ケア効果出たのに罪惑感 次男(5)のアトピー性皮膚炎の治療に疲れ果てていた札幌市の女性(42)は2007年11月、すがる思いで、厚生労働省が市内で開いたシンポジウムを聴きに行った。 壇上では、国立成育医寮センター(現国立成育医寮研究センター)の専門医らが、アトピーや食物アレルギーの症状をコントロールするこつを話していた。 ステロイド剤や保湿剤による計画的な薬物治療、徹底的なスキンケア、ダニやホコリなど悪化要因への対策が、治療の柱になること。食事療法で食べ物を過剰に除去すると、成長の障害につながりかねないこと。 治療の羅針盤とするため学会が作った診寮ガイドラインの存在を、初めて知った。 でも、薬物療法もダニ対策ももうやっている。「どう薬を使い、スキンケアをどうすればいいのか」。それが分からず、少し不満だった。 「医療や薬への不信を募らせず、ガイドラインを知って治療を選べば、子どもの症状も変わります」。シンポの最後に講演した患者団体「アレルギーを考える母の会」の園部まり子代表(56)が会場に呼びかけた。その声は力強く、表情は明るかった。 講演を終えた園部代表に、夫と駆け寄った。「とにかく話を聞いて欲しい。食事療法で、食べられるものがほとんどないんです」 行き過ぎた除去食寮法で栄養が不足し、皮膚炎を悪化させたり、成長障害を起こしたり-。園部さんは、そんな子どもの相談例をたくさん耳にしていた。 講演していた同センターの大矢幸弘アレルギー科医長への相談を勧められた。札幌から800㌔以上離れた東京での治療になるが、迷いはなかった。「すぐ行こう」。夫も賛成してくれた。食事療法の効果に、夫も疑問を感じていた。 2カ月後の08年1月、センターに入院。治療内容はこれまでと全然違っていた。 清常な肌を保つため、1日に3回入浴し、ステロイドの塗り薬を皮膚が隠れるほど厚く塗り広げる。効果はすぐに表れ、皮膚は2、3日でつるつるになった。 ところが、かつて抱いていた罪悪感が女性の中でまたふくらみ、不安になった。「このままステロイド漬けになるのでは」。夜の病室でぐっすり眠る次男の顔を見ながら、ひとり、涙を流した。

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アトピー情報2

大人のアトピー④ 入院の末ようやく背筋伸びた埼玉県の荻野美和子さん(31)は、漢方でアトピー性皮膚炎を治そうとしたが、5年半たっても改善しなかった。家族の勧めで2006年10月、東京逓信病院を受診した。皮膚科部長の江藤隆史医師が示した治療は、あれほど嫌ったステロイドの塗り薬を使う普通の方法。「魔法の病院かもしれない」という期待は、すぐに裏切られた。「ステロイド治療は受けません」と言って帰宅した。 だが、迷った。 漢方を居じた5年半を無駄にしたくない一方、「このままでは良くならない」とも感じていた。会社も休みがちで、両親の支えがなければ生活ができない。心も休も疲れきっていた。新しい治寮を探す気力は残っていない。目の前の治療にすがるしかなかった。 覚悟を決め、東京逓信病院に連絡した。 炎症とかき壊しを繰り返した荻野さんの肌は、ゴワゴワに分厚くなり、体液もにじみ出る重症の状態だった。即、入院が決まった。 仕事を休み、10月17日から入院した。朝夕2回シャワーを浴び、上がると看護師が全身に薬を塗る。薬の塗り方や量は、高校生の頃とは全く違っていた。 まず保湿剤を塗り、炎症を抑えるステロイドを肌にたっぷりと乗せて広げた。さらに、傷の治りを助ける軟膏(亜鉛華軟膏)を塗った白い布を重ね、その上に包帯を巻いた。顔には弱めのステロイドを塗った。さすがに恥ずかしくて病院の売店に行けなかった。 数日後、全身にあったひっかき傷が閉じ始めた。パンパンだった手足の腫れも引いた。かさぶたや痛んだ皮膚がはがれて、その下に普通の肌ができていた。 3日目ごろから、背中にはステロイド剤が不要になり、保湿だけになった。顔は、ステロイドより副作用の少ないタクロリムス軟膏に変わった。このころにはシャワーから上がっても、肌がつっぱらなくなった。物を取るために腕を伸ばしても、肌がきしまない。 「みんなこんなに快適な生活をしているのか」としみじみと思った。 8日目に退院した。まだ肌に赤みは残っていたけれど、腫れやゴワつきがなくなり、なめらかな肌に戻っていた。 翌朝から仕事に復帰した。自宅から駅まで約10分。バレエをやっていた頃のように、胸を斜め上に引き上げ、背筋をスッと伸ばして歩いた。もう太陽が怖くなかった。

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アトピー情報1

子どものアトピー③ 絞れぬ原因 増える除去食 札幌市の女性(42)は06年7月、「食物アレルギーの名医」と口コミで評判だった市内の小児科を受診した。食事療法で次男(5)のアトピー性皮膚炎を治すつもりだった。 実際、食べ物がアトピーを悪化させることばある。ただ、まず皮膚の炎症を抑えてからでないと、食べ物が関係しているのかどうか、判断できない。でも女性は「食事をがんばれば、きっと治る」と信じていた。 米と小麦の除去から始まった。オートミールやアワに加え、制限のない魚や果物を中心に次男用の食事作りに工夫を重ねた。ステロイド剤はまもなく処方されなくなった。 症状は改善せず、全身の赤みが再発した。 07年3月、制限のないキウイを食べた次男の口が腫れ呼吸困難に陥った。食物アレルギーによるアナフィラキシーショックだった。 「米と小麦以外にも原因の食事があるかもしれない。もっと徹底して制限しないと」。そんな思いが強まった。自宅を念入りに掃除し始めたのもこのころだ。 5月には、別の小児科クリニックを知人に紹介された。受診すると、医師から一枚の紙を渡された。 アレルギーの原因と疑った卵、乳製品、エビ、タコ、貝類を食べないとの指導に加え、腸内環境を乱す砂糖や酸化した油、スナック菓子、果物も避けるように、とあった。 「こんなにたくさん?」。最初は驚いたが、「がまんしていればよくなる」と言い聞かせた。しかし、血液検査で反応が出た食材が次々と追加され、除去食は増え続けた。 指示を受けて毎食の献立に使った食材を食事日誌に記録した。アトピーの症状と関係ありそうな食べ物があればしばらく食べるのをやめ、影響がないか確認しながら、再び食べ始めるというやり方だった。 皮膚をどうケアすべきかについて医師の指導はなく、自由診療の別の病院から郵送される、「成分不明」の塗り薬を使った。 食事日誌とのにらみあいが続いた。しかし、症状は一進一退で、原因となる食材が絞り切れない。首筋や口の周りの赤み、ひじやひざのかき崩しはたびたび再発した。 コンニャク、マグロ、牛肉や鶏肉……。制限する食材は増える一方だった。買い物先のスーパーで突然顔がはれてから、原因物質を吸い込んだのかと思い、外出も控えた。何が原因なのか。考える気力もうせていた。

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