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アトピー性皮膚炎を理解する 8

アトピー性皮膚炎と赤外線

昔は夏、子どもは真っ黒に日焼けしたものですが、こうした幼児期の多量の赤外線が皮膚ガンなどのリスクを高めることが、知られるようになってきました。
アトピー性皮膚炎については、赤外線が悪化要因になることもあります。実際、「日焼けしたら炎症が悪化した」という子も確かにいます。
しかし、むやみに赤外線をこわがるのもどんなものでしょう。
たとえば、赤外線を浴びることで、肌はダメージを避けようとして角層を厚くします。しまり肌が丈夫になって、外からの刺激に強くなります。また、赤外線は体内でのビタミンDの生合成の手助けとなります。過度の赤外線対策のせいでビタミンDが欠乏し、日本では見られなくなった「くる病」にかかる子がときに見られるという報告もあります。
確かに、強い日焼けは肌にダメージを与えますが、太陽の下で適度に遊ぶことは、子どもの体や心の成長のためにも大切なのです。
最近は子ども用の日焼け止めクリームなども市販されていますが、アトピー性皮膚炎の症状がたある時期は、使用を避けます。症状が安定しているときは使用しても構いませんが、かぶれることもあるので、必ず腕など小さな部分で試してからにします。心配なときは帽子などで日焼け対策をしてください。
また、子どものアレルギーは「体力がつくにつれて改善する」というすばらしい面があります。そのためにも、運動は欠かせません。
皮膚症状があっても、あまり神経質にならず、外遊びは積極的にしましょう。また、皮膚症状が安定したら、今度は肌を丈夫にするため、いろいろなことに積極的にチャレンジしたいものです。
たとえばスイミングなども、1年がんばれば、体はメキメキ強くなりますよ。

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アトピー性皮膚炎を理解する 7

アトピー性皮膚炎の経過

アトピー性皮膚炎の治療は一人一人、オーダーメイド
 アトピー性皮膚炎は、バリア機能の低下やそれによるドライスキンなど「アレルギーと関係のない要因」と「アレルギーによる要因」、この2つが合わさった皮膚炎。治療も、この両面から取り組むことになります。
 具体的な対策については別の章でお話ししますが、大切なのは「一人一人に応じた原因を追究すること」といえるでしょう。もしスキンケア法がまちがっているなら、それを直す。アレルゲンも一人一人違うので、それぞれに応じた対策を考える……。
 動物性脂肪やリノール酸のとりすぎ、添加物、紫外線などが皮膚炎を悪化させる誘因になっていることもあります。気づいたものから一つずつていねいに改善していく地道な積み重ねがいちばん大切。アトピー性皮膚炎の治療は「一人一人オーダーメイド」です。
 アレルギーは体質なので一生のおつきあいですが、アトピー性皮膚炎は適切なスキンケアと環境整備で十分、改善が期待できる皮膚炎です。専門医とていねいに相談しながら、ゆっくり取り組んでいきましょう。ここでは2つのケースを写真で紹介しましたが、そのほかさまざまな体験が第8章にありますので、そちらも読んでみてください。

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アトピー性皮膚炎を理解する 6

アトピー性皮膚炎の特徴と診断

疑われるときは専門医を受診して
 これまでにお話ししたように、治りにくい湿疹=アトピー性皮膚炎と即断するのは禁物です。けれど①親にアレルギー病がある、②かゆみの強い湿疹がなかなか治らない、③再発を繰り返す、④湿疹のできる部位に特徴がある……ようなときは、アトピー性皮膚炎の疑いも強いといえるでしょう。一般に、0才期のアトピー性皮膚炎は全体にジクジクした感じです。顔がただれたように赤くなり、分泌物が出ることもあります。かゆみが強いのも特徴で、ひどいときは体全体に広がります。
 1才ころになると湿疹はしだいにカサカサしてきます。アトピー性皮膚炎の特徴「ドライスキン」です。肌は乾燥して粉をふいたような、アトピー性皮膚炎特有のザラザラした感じになってきます。
 かゆみが強いので、かいているうち、幼児期になる
と皮膚がゴワゴワ、厚くなってきます。
 症状は悪くなったりよくなったりを繰り返し、思春期になるころには軽くなりますが、大人になるまで持ち越したり、大人になって再発することも、最近はふえてきました。それどころか、ストレスが原因の成人発症型のアトピー性皮膚炎も増加しています。

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アトピー性皮膚炎を理解する 5

アトピー性皮膚炎とほかの湿疹の判別

湿疹=アトピー性皮膚炎と思い込まないこと
 アトピー性皮膚炎の治療方針や今後のケアを考えるためには、これまでお話ししたようなアトピー性皮膚炎の特徴を理解しておくことが大切です。また、何より重要なのは、正しい診断でしょう。ほかの湿疹や皮膚炎との「判別」をしていくことが必要です。
 実際、「これはアトピー性皮膚炎でしょうか?」と心配して受診するお子さんの何割かは、単純なドライスキンによる湿疹です。また、赤ちゃんによくある湿疹ですが、スキンケアが誤っていたためになかなか治りにくくなっているケースもあります。
 軽い湿疹や単純なドライスキンであれば、保湿ケアだけで治ることもあります。不必要な薬や根拠のない食事制限をしないためにも、正しい診断は大切です。

新陳代謝が盛んな赤ちゃんは湿疹もできやすい
 それでは、いくつかアトピー性皮膚炎とまぎらわしい湿疹をご紹介しておきましょう。
 赤ちゃんは「滲出性体質」といわれます。新陳代謝が盛んですし、特に生後すぐから2~3カ月くらいまでの赤ちゃんは、体内でお母さんからもらったホルモンの影響で皮脂の分泌が盛ん。肌がベタベタ、ジクジクした湿疹もできやすいものです。 たとえば「新生児ニキビ」。ほおやおでこにできるプツプツした湿疹で、大人のニキビのようにまん中に白いしんがあります。生後間もなくから3カ月ころまでの赤ちゃんによく見られるもので、やはり皮脂分泌が多いせいです。
 「脂漏性湿疹」も、生後2~5カ月ころまではよく見られる湿疹です。頭皮や髪の毛の生えぎわ、ひたいなどにできるクリーム色のフケのような湿疹で、ひどくなるとかさぶたのようにべったりつきます。
 こうした湿疹は乳児にできやすいということで、一般に「乳児湿疹」と呼ばれます。
 もっとも、赤ちゃんの月齢が低いうちは、乳児湿疹なのか、アレルギーが関係するアトピー性皮膚炎なのか、判断もむずかしいものです。ある程度経過を見ながら、慎重に判断していく必要があるといえます。

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