スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ドラッカー」は “やさしい”

 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿
    よくわかるノウハウバンク実践塾(戦略的経営のための「よもやま話」)
   (マネジメントの基本や戦略を分かりやすくお話しします)
   http://www.seiton.jp/
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓強くなるためのマネジメントを理解し、中堅企業への道を歩みましょう☆
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………
 ┃    マネジメント実践塾は、七面倒くさい理論から入るのでなく
よもやま話としてなんとなく身につけてください。
 ☆。.:*:・’゜  ─ 部品の公開メルマガ No09─
  ……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿
    「ドラッカー」は “やさしい”
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│1├───────────────────────────────┐
└┬┘★   ドラッカーは「経営学の詩人」です  ★        |
 └────────────────────────────────┘
  一般の人は、「ドラッガー」といっても「その人はだれですか」と言われます。
  けれど、経営学を学ぼうとする人や一部の経営者にとっては神のような存在です。
  私の先輩は、ドラッガーの「マネジメント」は経営の「聖書(バイブル)」だと
  言っています。

  ドラッガーの著書を読まれた人が経験させるのですが「難解」です。
  それは細かな事例や説明があまりなく、その一方で経営の魂ともいえる真理をズ
  バリ言い切っています。
  その言い切り方は感動的で、特に後で反芻しその意味するものの価値が理解でき
  たときはなおさらです。

  表題での「ドラッカー」はやさしいは、すこし誤解を持たれそうなので先に説明
  します。
  「やさしい」というのは誰でも簡単に分かるという意味ではありません。
  それは「優しい」という意味合いです。
  ドラッカーの「マネジメント」を理解すると、従業員や社会に感謝され「成果」
  を実現することができるからです。

  企業での「成果」の結果は「利益」としてあらわれます。
  ドラッガーは「利益」についてどのように考えているかをお話しします。
  「利益」とは「成果」の判定基準である。
  つまり、顧客に貢献できたマネジメントの成功が「利益」として結実すると言っ
  ています。

  私の好きな詩人としての「ドラッカー」のことばを並べます。
  「マーケティングは顧客からスタートする。すなわち、現実、欲求、価値からス
  タートする」
  「マネジャーにできなければならないことは、そのほとんどが教わらなくとも学
  ぶことができる。しかし、学ぶことができない資質、後天的に獲得することので
  きない資質、始めから身につけていなければ資質が一つだけある。才能ではない。
  真摯さである。」
  「社会と地域に奉仕するというマネジメントの権限が認知されるには、組織なる
  ものの本質に基盤を置く正統性が必要とされる。そのような正統性の根拠は一つ
  しかない。すなわち、人の強みを生産的なものにすることである。これが組織の
  目的である。」
  ※「エッセンシャル版 マネジメント」ドラッガー著 より抜粋

 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│2├───────────────────────────────┐
└┬┘★  「イカ釣り機」とマーケティング  ★           |
 └────────────────────────────────┘
  テレビ番組の「カンブリヤ宮殿」を見ていて、これこそマネジメントの実現だと
  認識させられました。
  経営者がドラッガーのマネジメントを学んで実践しているのではないでしょうが
  まったくセオリー道理なのに驚きます。
  それは当然と言えば当然で、ドラッガーが「経営の真理」を洞察したからです。

  ドラッガーは、「企業の目的は、それぞれの企業の外にある。・・・・・企業の
  目的の定義は一つしかない。それは、顧客を創造することである。」
  これは難解で、「顧客創造て何か」となりますが先で説明します。
  また、「企業は二つの、そして二つだけの基本機能を持つ。それがマーケティン
  グとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもた
  らす。」と言っています。

  話がチンプンカンプンでドラッガーのマネジメント理論と「カンブリヤ宮殿」の
  「イカ釣りロボット」とどう関係があるのかということですが、
  マーケティングは「顧客からスタートします」「顧客は何を買いたいか」「顧客
  が価値ありとし、必要とし、求めている満足はこれである」から製品を作ります。
  マーケティングの目指すものは「顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、
  自ずから売れるようにすることである」、これがマーケティングです。

  「イカ釣りロボット」をつくったのは東和電機製作所という会社です。
  もともとは造船所の下請けをしていた会社で、漁業を営む親類からの依頼でモー
  ター付きイカ釣り機を製作したのがきっかけです。  
  これがマーケティングになります。
  製品作りは、顧客(顧客の欲求)からスタートしました。
  
  この商品は大ヒットしました。
  しかし、大ヒットしたおかげでパナソニックも参入してくるありまさまで、あっ
  という間にトップの座から引きずり降ろされました。
  そこで、なんとか巻き返しはできないかということで東和電機製作所のイノベーシ
  ョン(革新)が始まります。
  
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│3├───────────────────────────────┐
└┬┘★  「イカ釣りロボット」とイノベーション  ★        |
 └────────────────────────────────┘
  
  イカを釣り上げるのは、漁師の「しゃくり」と呼ばれる手の技が必要です。
  東和電機製作所は、この技を「イカ釣り機」に組み込むことはできないかと考えま
  した。
  この考えのもとにイノベーション(革新)がはじまります。

  革新の焦点は2つです。
  漁師の「しゃくり」の技とコンピュータによる「技」の制御です。
  コンピュータについては全くの専門外でしたが一から取り組んで、「しゃくりの技」
  については各地の名物漁師のものを訪れてどんなに怒られても諦めないで寄り添っ
  てプログラム化しました。
  その結果、みごとに「イカ釣りロボット」の製作に成功しました。
  
  さらにマグロの動きに合わせた自動で糸を制御する「マグロ一本釣り機」も開発し
  て、大間のマグロ漁師の9割が使う漁業の世界での革命を起こしました。  
  ドラッガーは「知識こそがもっとも生産性となる」と言っており、コンピュータ制
  御はイノベーションだが、それよりも漁師の「技」という「知識」の取り込みがイ
  ノベーション(革新)です。

  この革新の実現によりライバルを寄せ付けない力を得ました。
  さらに、顧客を巻き込んだネットワークの構築も、新たなビジネスモデルとなって
  おり更なる「マーケティング」と「イノべーション」の基盤を強めています。
  今、さらに「LED集魚灯」を開発し、燃料の画期的削減に成功させサンマ漁では
  大活躍しています。
  ただ、「イカ」についてはLEDの光りを識別されるので、さらなる知恵比べが続
  いています。

  東和電機製作所は「イカ釣り機」で結果的ですが「マーケティング」をおこない。
  「イカ釣りロボット」開発で「イノべーション」に取り組み、
  今までなかった市場を開拓しました。「顧客創造」を実現しました。
  ドラッガーの言う「企業は二つの、そして二つだけの基本機能を持つ。それがマー
  ケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果
  をもたらす。」です。

━━━━━━━━━━━━━━

 □■セミナー場所・お問い合わせ先
大阪市阿倍野区阿倍野筋3-12-2-111
ナガセキャリアプラザ アベノ校
VBA実践塾 塾長 浅井良一
http://vba.asai.net
ryoichi@asai.net
電話0120-555-309
スポンサーサイト

成功した大手流通企業の情報化戦略

 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿
    よくわかるノウハウバンク実践塾(戦略的経営のための「よもやま話」)
   (マネジメントの基本や戦略を分かりやすくお話しします)
   http://www.seiton.jp/
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┓強くなるためのマネジメントを理解し、中堅企業への道を歩みましょう☆
┗╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……………
 ┃    マネジメント実践塾は、七面倒くさい理論から入るのでなく
よもやま話としてなんとなく身につけてください。
 ☆。.:*:・’゜  ─ 部品の公開メルマガ No07─
  ……………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┿
    成功した大手流通企業の情報化戦略
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│1├───────────────────────────────┐
└┬┘★   POSシステムの取り組み    ★          |
 └────────────────────────────────┘
  POSシステムの「POS」とは「販売時点情報管理」を意味する言葉で、現代
  の流通小売業の根幹を支えているシステムです。
  スーパーやコンビニでスキャナでJANコードなどのバーコードを読み取りデー
  タベースにより金額や商品名を得る仕組みです。

  このシステムが大幅に普及し始めたのは1980年代です。
  日本では、セブンイレブンが積極的に導入しました。
  米国での代表的な利用企業はウォルマートで、本格的利用はセブンイレブンより
  も遅れるものの、メーカーであるP&Gと共同活用してコスト削減も実現させて
  います。

  ウォルマートは、世界一の大手流通企業で、セブンイレブンを率いるセブン&ア
  イ・ホールディングスも優良企業です。
  両社とも先駆的に業務の情報化を率先し、優良企業の地位を確立しました。
  現在社会の中での情報化の取り組みは生き残りの基本戦略です。

  しかしながら「必要十分条件」という論理がありますが、優良企業になるには情
  報化は必要だが情報化さえすれば優良企業になれるかいえば違うのでは。
  優良企業は、最初から優良企業になるべく努力を続けています。
  生産性向上意識を強く持っており、なんとかならないかといった欲求があってたど
  り着いたのがPOSシステム導入です。

  よくあるの話ですが、情報システム化が成長の必須の条件であるので意欲をもって
  取り組んだが結果的には挫折したという企業が多くあります。 
  それは、前段階の準備が欠落しているからでしょう。

 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│2├───────────────────────────────┐
└┬┘★    POSシステムの成功     ★          |
 └────────────────────────────────┘
  POSシステム導入前は、レジ業務は手作業で行われ担当者の不正や誤った売価
  の打こみやさらには担当者が腱鞘炎になるなどの支障がありました。
  導入後は、これらの支障が解消されました。
  これはPOSシステム導入効果のほんの一部です。

  POSシステムの利点に単品管理があります。
  それは、商品名・価格・数量・日時などの販売実績情報を収集して「いつ・どの
  商品が・どんな価格で・いくつ売れたか」という売れ行き動向が一目で把握でき
  ることです。

  この機能を活用してイトーヨーカードウは、死に筋商品のカットにチャレンジし
  ました。
  その結果、死に筋商品を売り場より排除され売れ筋商品の追加とさらにチャレン
  ジ商品の試験販売までできるようになりました。
  大型量販店はこのおかげで売り上げが3倍になったといわれています。

  しかし、POSシステムを導入したのはイトーヨーカードウだけではありません。
  ダイエーもニチイも導入しました。
  その中でイトーヨーカードウが生き残ったにはそれなりの訳があります。
  情報化の真の意味は、生き残った量販店の中身を見る必要があります。
  そこから真の意味の情報化が浮かび上がってきます。 
  
 ┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆┿
┌─┐
│3├───────────────────────────────┐
└┬┘★   生き残れる情報化とは何なのか   ★          |
 └────────────────────────────────┘
  イトーヨーカードウの取り組みを見て行きます。
  イトーヨーカードウには「業務改革」と呼ばれた根本改革をおこなった歴史があり
  その指揮を執ったのが、当時常務であった鈴木敏文さんです。

  その経緯は、1981年下期に創業以来30%という高い増益率を続けてきた業績が、
  減益の見通を契機として実施されました。

  「死に筋排除」「仮説と検証」「現場への権限委譲」が業務改革の基本方針です。
  1982 年 2 月 23 日から実施され、毎週火曜日に東京の本社においてチーフバイヤ
  ーをはじめとして幹部170名前後が参加して実施されました。
  2006年に終わるまで、その会議は通算950回24年近く続けてられました。

  今でも、全国の120店舗以上の店長が毎週月曜日早朝に東京の本部に集合して各店
  舗の問題点、成功事例が発表させ情報の共有化が行われています。
  テレビ会議などのネット環境が整っているにもかかわらず、多額の経費をかけて
  実施され、ここで行われる情報交換はフェースツウフェースです。

  情報システム化は、基盤となる「情報」や「知識」の意味を正しく理解して準備を
  整えて実施するのが最も効果的な成果を生みます。

  付け加えて、前述のウォルマートでは幹部が月曜日に本社を出て金曜日まで各店舗
  を回り現場の問題点の掘り出して、毎土曜日の早朝7時30分から「営業全体会議」を
  実施しています。
  

━━━━━━━━━━━━━━

 □■セミナー場所・お問い合わせ先
大阪市阿倍野区阿倍野筋3-12-2-111
ナガセキャリアプラザ アベノ校
VBA実践塾 塾長 浅井良一
http://vba.asai.net
ryoichi@asai.net
電話0120-555-309
プロフィール

Author:浅井良一
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。